ファンは冷却効果を高めるため掃除が必要!
意外と感じるかもしれないがパソコン内部、ファンなどは非常に埃が溜まりやすいパーツです。基本的に側面パネルなどを開けないと確認ができないのでついつい掃除をサボってしまいがちになります。そこでゲームPC内のファンを掃除する方法やなぜ掃除が必要になってくるのかを解説していきます。
ファンに埃が溜まるとCPU温度を制御できない
パソコンでファンと言われるパーツは主にCPUを冷やすために装着されています。パソコンの中で最も温度上昇するパーツがCPUです。このCPUが適切な温度に保たれていないと動作に影響を与えてしまいます。その温度管理をしているのがいわゆるCPUクーラー、CPUファンなんて言われるパーツです。
簡単に言ってしまうとパソコンを冷やす扇風機です。このファンに埃が詰まると正常に動作をしません。異音がなったりします。埃が詰まることによって回転数も落ちてCPU温度を正しく管理できなくなるといったトラブルが起こります。
CPU温度が適切以上に上昇した場合、パソコンは自動的にフリーズ、電源を落とします。強制的にパソコンが動かないようにして冷却をしようとするのです。しかし、これが大切な作業中だったりゲームを録画している状況だと最悪ですよね。
こういった万が一のトラブルを回避するために定期的なファンの掃除はした方が良いです。
パソコン内部の埃取りは水拭きでなくエアーダスターを使う
ご存知だと思いますが精密機械は水に弱いです。水がついた状態で電気を通すとショートします。なのでパソコン内部、ファンは水拭きタオルなどで掃除をしてはいけません。そこで活躍してくれるのがエアーダスターです。要は空気を噴射するスプレーで埃を飛ばして掃除するのがパソコンにとって良いです。
パソコン内部に溜まる埃は非常に細かいのでスプレーして上げるだけで重要箇所に溜まった埃を飛ばせます。ファンも同じく埃が溜まっている場所にスプレーして掃除をしましょう。
それでもファンから異音がする、CPU温度を適切に冷ましてくれないなどのトラブルがある場合はファンの劣化してダメになっている可能性もあります。新しいモデルと交換してみたりパソコンショップに持参して原因を追求して修理してもらう方法もあります。